マルスウィスキー蒸留所見学(H23/4/3)
長野県の駒ヶ根にある「マルスウィスキー蒸留所」を訪問しました。
初めて知りました!
国産ウィスキーの生みの親の「竹鶴政孝氏」。「竹鶴氏」を上司として送り出したのが、「マルスウィスキー」の生みの親「岩井喜一郎氏」とのこと。
見学をさせて頂きました。
糖化室と醗酵室にお邪魔しました。
麦芽を破砕し、70°の温水と混ぜ合わせ、一定期間を糖化機で保持するそうです。
この部屋に入ると、麹の香りというか、甘くどぶろくを思わせる香りが立ち込めていました。
次は、蒸留室。
入ると、焼酎のような香りがします。
ポットスチルです。
右側が初留。こちらで25°位になります。
それから、左側の再留へ。
こちらで、約70°までなります。
この時は無色透明。
貯蔵庫へ。
全てホワイトオーク(樫の木)の樽で貯蔵。
主体はシェリー樽とのこと。
蔵の中はあま~く、バニラのような香りでいっぱい!
年間約3%が樽から蒸発し減少します。この香りが蔵内に広がるのですね。
「天使の分け前」っていうそうです。(山崎蒸留所でも教えていただきました)オトメチックですね~。
最低3年の熟成を経て、荒々しい味わいがまろやかに。無色透明が琥珀色に変わるのです。
長い月日がかかりますね。
ウィスキーも奥が深い!
では…試飲コーナーへ…
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