「サントリー 京都ビール工場」訪問してきました。
「山崎蒸留所」に引き続き、「京都ビール工場」に行ってきました♪
「プレミアムモルツ」について勉強しました。
ここ4・5年で発売されたのかと思っていましたが、もう発売21年目だそうです。
「ホップ」
ビールに重要な「ホップ」!雌株だけを使用するそうです。
「麦芽」
初めて試食しました!甘みがあり、香ばしく、おつまみになりそう!
「麦芽」は味わいの素となるものです。コクと旨味の重要な部分です。
「プレモル」はこれをふんだんに使用しています。
「ホップ」は香りと苦味の重要な部分。
華やかな香りをだすため、「アロマホップ」を使用しています。上品で華やかな香りが特徴です。
「ホップ」は乾燥させ、細かく砕きます。
「水」はビールの9割を占める重要な部分。
天然水100%にこだわっています。
「仕込槽」
7つあり交代で使用されます。
「麦芽」を細かく砕き、あたためた天然水で麦汁を作ります。
「麦汁」は麦茶にたっぷり砂糖を入れたような味わいだそうです。
それを濾過し、「麦汁」を取り出し、「アロマホップ」を加えます。
「アロマホップ」だけでなく、「ファインアロマホップ」もタイミングを見て加えます。
酵母をいれ「醗酵タンク」へ
「醗酵タンク」でアルコールとタンサンが作られます。
この大きな「醗酵タンク」!高さ20mで大瓶換算で50万本とれるとか…
28本あり、1日2・3本の出荷量。結構でますね~。
「貯酒タンク」
約1週間で醗酵が完了。しかしまだ「若ビール」は荒々しいので「貯酒タンク」で保管されます。
これは26mあり、横に蓋があります。
タンク1つ1つ色や味わい、香りが違い、チェックしてピークを見極めます。
今までビールはタンク毎に違いがあると思わなかったのですが…
大体通常のビールは2~3週間、「プレモル」は約1ヶ月でピークになるそうです。
「濾過」
酵母より小さく、旨味成分より大きな孔で濾過されることにより、おりや酵母を完全に取り、旨味成分だけが残ります。
「瓶詰め・缶詰め」
偶然にも洗浄されているところが見学できました。
試飲!
私はハンドルキーパーなので「オールフルー」
缶から美味しく注ぐ方法を教えてくれました。
①グラスを洗って自然乾燥をする。(布巾は使用しないよう)
②グラスは傾けず真っ直ぐ。叩きつけるように勢い良く注ぐ
③泡が半分位の所にきたらストップ
上が粗めの泡、下のほうがきめ細かい泡があるのがわかります。
このきめ細かい泡が重要。
サントリーさんはこのクリーミーな泡が特徴です。
酸化を防ぎ、苦味、エグミ、雑味を吸着してくれます。
④泡が落ち着いてきたら、グラスを傾け、泡の下にくぐらせるようにゆっくり注ぐ
泡が盛り上がって美味しそうです♪是非実践しましょう!
ビール作りの全工程は通常1ヶ月。しかし「プレモル」は1.5ヶ月~2ヶ月かかるそうです。
贅沢ですね~
たくさん質問し、とても勉強になりました。
ありがとうございます。
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