マルスウィスキー蒸留所
久しぶりに来てしまいました!信州にある「マルス ウィスキー蒸留所」!
日頃「マルス エクストラ」愛飲していますからねー(しかし…エクストラは鹿児島で造っているそうです)
ガイドさんはいませんが、工場見学コースでお勉強スタート!
麦芽を粉砕し、70度の温水と混ぜ合わせ一定期間糖化機内で保持することで、麦芽の酵素により糖化が行われ、甘い麦汁ができます。
それを醗酵室に送ります。(右上写真)
酵母を加えて醗酵させます。
酵母が糖を取り入れてアルコールと二酸化炭素に変えます。
3~4日の醗酵期間でアルコール分7%のビールに似た醗酵液が出来上がります。
その液を蒸留室に送ります。
形の違うポットスチルが並んでいます。
下を見ると…このポットスチルは直火ではなく蒸気で蒸留しているようですね。
初留用と再留用のポットスチルです。
初留用ポットスチルで蒸留を行い25%の無色透明の液体が出来、それを再留用ポットスチルで蒸留し、70%のアルコール度数まであげます。
この液体を樽貯蔵に適した60%にし長期貯蔵します。
麦芽から蒸留までの工程はほぼ一週間ですが、この樽貯蔵により長い年月眠りにつきます。
貯蔵庫はやはりなんともいえないバニラのような香り…精神的に落ち着く香りです。
日本のウィスキーの父と呼ばれる「竹鶴」氏は、マルスウィスキーを産んだ「岩井」氏の後輩にあたり、「竹鶴」氏を英国に送り出したのが「岩井」氏なのだとか…
帰国後の「竹鶴リポート」を元にポットスチルを製造しました。
では、有料試飲頂きます!
「駒ヶ岳ピュアモルト10年」!
シェリーの心地よい香りにフルーティーさ…10年熟成のまろやかさ。
やはり美味い!!
売店にて…
ウィスキーを1本購入しました!1850円!
楽しみです♪
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