‘2012/06’ カテゴリーのアーカイブ
最近ワインを飲んでません!(H24/6/28)
2012/06/28「外事警察 その男に騙されるな」観て来ました(H24/6/27)
2012/06/27二軒目は…「曼陀羅屋 BAGUS」さん
2012/06/27「たか田」さんに行ってきました(H24/6/25)
2012/06/26「サントリー 京都ビール工場」
2012/06/24先日の日曜日のお話…
「山崎蒸留所」のあとは…もちろん「サントリー 京都ビール工場」です!
ビールの原料「麦芽」「ホップ」「天然水」全てにこだわりを持ち、「プレミアムモルツ」は造られます。
麦芽は「ダイヤモンド麦芽」というチェコやその周辺で獲れる数%しかない麦芽を使用。
上質なコクと旨味を与えます。
天然水は深層地下天然水100%。
ミネラル成分・素材の旨味を引き出します。
ホップは欧州産アロマホップ100%。
輸送も定温でするそうです。
「ビターホップ」「アロマホップ」を嗅ぎ比べてみました。
「ビターホップ」の方が少し刺激が強く、「アロマホップ」はやわらかく感じます。
麦芽を細かく砕き、温かい天然水と一緒に仕込釜へ…
甘い麦汁ができます。
麦芽の殻を取り除き、ホップを加え煮沸。
華やかな香りや苦味を出すため、2回にわけてホップを投入します。
麦汁の検査を行い、発酵の工程へ…
酵母が加えられます。
350Lに対し50億個の酵母。
糖分がアルコールとたくさんのガスへ…
元気で活き活きとした酵母を作ることが大切です。
発酵1週間で若ビールが誕生。
この時のビールは荒々しい。
そして、貯酒タンクへ…
10℃の涼しい環境で、ゆっくり時間をかけて熟成させます。
これにより、深い旨味が生まれます。
そして、濾過。
濾過機は酵母より小さく、旨味成分より大きな孔が多数あいているため、にごりや酵母は完全に取り、旨味成分は残ります。
このような、こだわりにより美味しい「プレミアムモルツ」はうまれるのですね!
さて、試飲です♪
やっぱり旨い!
ありがとうございました。
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「カブトビール」(H24/6/23)
2012/06/24GWの旅行で母と姉がお土産をくれました♪
「カブトビール」!
勉強不足でしたが、姉が熱く語ってくれました!
戦前は5大ビールメーカーの一つで、1900年のパリ万博で金賞を受賞したのだ!
黒ビールはあまり得意ではないのですが、5大ビールの一つが比較的近く?の半田にあったとは…そのお話を聞いたら興味津々。
ラベルもレトロっぽくてステキ。
あま~い香り。
甘みがあるけど、程よい苦味とコク。
カラメルを感じさせます。
黒ビールといえども飲みやすくてなかなかイケる!
おっ!アルコール度数は7度と高めなのですね。
想像以上の味わいに満足♪
お姉ちゃん、母さんありがとね~
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おやすみなさい~(H24/6/22)
2012/06/22「サントリー 山崎蒸留所」へ行ってきました! vol.2
2012/06/21貯蔵庫には樽詰めされた樽がずらり。
樽の種類は5種類あり、大きいものは480ℓ、小さいものは180ℓ。
小さいほど、樽とウィスキーの触れる面積が多く、大きい樽は触れる面積が少ない為、長い時間がかけて熟成させるそうです。
ホワイトオークやスパニッシュオーク、みずならetc…オークの種類でももちろん味わいや香りが異なります。
また、樽の貯蔵場所によっても違いがでるそうです。
(入り口に近いとか…上の段・下の段とか…)
その為、一つとして同じものはない!
すごいですね~神秘的ですね~
ピークがそれぞれ違うため、寝かせればいいと言う訳でもないそうです。
天使の分け前♪ 可愛い呼び名です。
12年熟成樽と4年熟成樽の中身です!
1年で2~3%蒸発し、年々減っていきます。
12年ともなるとかなり減るのですね~また、ふか~い色合いです。
空調設備はないので、季節や温度により蒸発の度合いは違います。
それにしても…貯蔵庫内のツーンとした香りがかなりきつい。不調を訴える人も…以前こんな香りではなかったのに…
質問してみると、今の暑くなりはじめは、樽の木が膨張し蒸発する量が多いようです。
さて、お楽しみの試飲♪
先日、発売された「シングルモルト 山崎」のハイボール。
山崎12年と比べると甘い香りが少ないですが、ハイボールでスッキリ。
少ないとはいえバニラの香りもあります。
二杯目は「シングルモルト 白州」のハイボール。
先月、白州蒸留所を訪問しましたが、それから白州も結構好きです。
若葉を思わせるスッキリとした香り。ミントを思わせます。
三杯目は「山崎12年」の水割り。
やはり、濃厚な甘み香りと飲み応えは熟成を感じさせます。
まろやかで贅沢ですね~
「ソーダ割り」は泡がスッと脂を洗い流してくれるので、焼肉や焼き鳥などに合うようです。
「水割り」は肉じゃがのように、甘みがある食事に合います。
では、有料試飲コーナーへ…
「山崎蒸留所ニューポット」(左手)!
先程のツアーの最中に嗅いだニューポットのように、もろみや焼酎っぽい香り。
そのイメージと違い、甘味がしっかりありながらもクリーン。
意外な体験。
「山崎12年 構成原酒<シェリー樽>」!
とっても甘い香り。香りが豊かで凝縮感のあるフルーツの香り。
トロッとした香り、シェリーの香り、レーズンやイチジクを思わせます。
甘みがありふくよかで余韻が長く、少しほろ苦さが心地よい。
何度訪問しても勉強になります。
今度は早めに予約入れて新しいセミナーに参加してみよう!
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「サントリー 山崎蒸留所」へ行ってきました! vol.1
2012/06/20日曜日…最近新しくセミナーが開催されているということで「サントリー 山崎蒸留所」へGO!
新しいセミナーはすでに満席…やはり早めに予約入れるべきでした…
ということで、通常のツアーに参加。(毎年のように参加しております!)
発酵室の近くにいくと、独特な香り。酵母の香りでしょうか。
モルトウィスキーの原料は水と麦。
麦芽を粉砕し、お湯と一緒に仕込タンクへ…
ここで、麦の中のでんぷんが糖分に変り、甘い麦汁ができます。
木桶の発酵槽に麦汁と酵母を加え、糖分をアルコールに分解します。
発酵タンクは木桶だけでなく、ステンレスタンクも使用しているそうです。
ステンレスタンクは調整がしやすいのですが、自然の乳酸菌を取り入れ特徴が出やすいので木桶も使用しているとのこと…
3日間でアルコール7%の乳白色のもろみができます。
蒸留室に入ると両側に合計12の蒸留釜「ポットスチル」があります。
毎回、この部屋に入ると、そのさまざまな形のポットスチルに感慨深い気持ちになります。
このいろいろな形によって、ライトになったり、ヘビーになったりと味わいが変るのですね~(その他の要因もありますが)
このようなさまざまなポットスチルを有するのは世界でも珍しい蒸留所とのこと。
日本人って繊細ですよね~
片方のポットスチルにもろみを加え沸騰させます。アルコールは78%で沸騰するそうです。
蒸気が上がったのを冷却装置にためます。
このポットスチル1つだけ直火蒸留を行っており、残りは蒸気により蒸留しているそうです。
そして、アルコールは約20%になります。
次に、反対側のポットスチルで再度蒸留し、良い部分のみ取り出されます。
こちらの蒸留釜は全て蒸気により蒸留しているそうです。
そしてアルコール70%まであがった「ニューポット」が出来上がります。
「ニューポット」はまさに生まれたてのウィスキー。
この時は無色透明で香りももろみや焼酎っぽい…
樽に寝かせることにより、あの心地よい香りと琥珀色になるのです。
では、貯蔵庫へ…つづく
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