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父が亡くなりました。

わたくしごとですみません。

父と私は仕事を一緒にやっており、父は「社長」という存在でした。

昔は仲良しだったのに、仕事を一緒にするようになり、意見の対立が耐えませんでした。そうすると、家に帰ったからと言って気持ちの入れ替えが出来ず、家でも「社長」という存在になり、「お父さん」と「娘」になかなかなれない事が多くなりました。

病気と闘っている間、母や姉には「つらい」「えらい」と言ってたようですが、私には全く言ってくれず、「仕事頼むぞ」「頑張ってくれ」「ご苦労さん」というようなことばかり言いました。

私もなかなか「娘」に戻れず、「大丈夫?」と聞きにくく、あまり優しい言葉を素直にかけられませんでした。

毎日のように病院には行ったものの、仕事の報告のような素っ気ない内容。

姉がうらやましく感じたこともありました。

姉は素直に「お父さん大好き。頑張って!私の為に生きて!」と言ってました。

父が亡くなり、後悔ばかりです。

思い出がどんどん蘇ってきます。

本当に子煩悩で、いろいろ旅行に連れて行ってもらったり、部活等の試合は毎回見に来てくれ、悩み事がある時は私が言わなくても気づいてくれ、悔しくて泣いている時は何も言わず傍にいてくれました。

学生時代、一人暮らしをしているとき、強い台風が来て、心配で迎えに来てくれました。一番台風がひどい時に車を飛ばしてきてくれました。

いろいろあり、悩み1週間程で5kg痩せた時も、何も言わない私を蒲郡に連れて行ってくれました。

主人と私は跡継ぎ同士。それを結婚へと導いてくれたのも父。

その跡継ぎの主人の両親に、三つ指ついて、頭を下げ、「細畑屋」に主人をほしいと頼みにいってくれたのも父。

私はファザコンでした。

私はたくさん愛情をもらったのに、何故素直にならなかったんだろう。もっと父親を気遣って、もっと素直に長い時間近くにいなかったんだろう。仕事もほどほどに、子育ても主人にまかせて、べったりと残りの時間を過ごさなかったんだろう。

後悔ばかり…。

子供を朝方2時間程預かってもらえたので、久しぶりに二人になれました。死んでからですが…。でも二人の時間がこのまま続けばいいと思いました。いろいろ今頃になってやっと話せました。素直になれました。

何回言っても言い足りない。「ごめんなさい」

冷たくなってから、素直に父親にずっと触れることができました。

やっと最後に「ありがとう」が言えました。

いつになったら、この後悔が、苦しさがうすらぐのでしょう。

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